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年間100冊読めます!超速で読書するコツ
こんにちは!C&Mの初瀬です。
2020年に入社し、現在はクリエイティブチームでスクール運営を担当しています。
C&Mは若いメンバーで構成されたベンチャー企業です。そのため、全員が日々目まぐるしく業務をこなし、熱く働くのが特徴の会社でもあります!
そんな会社に所属する私の特技は、本を早く読むこと。
クリエイティブな仕事をするためにも、自分にはない考え方や価値観をインプットすることを大切にしているので、さまざまなジャンルの本をたくさん読むことを目標にしています。
忙しい毎日のスケジュールにじっくり読書する時間を確保することは難しいと思われがちですが、とある読書法に出会い「1冊30分」で読書できるようになりました。早ければ20分ほどで本の要約まで行えます。
今回はそんな特技をもつ私が、ベンチャー企業で働きながら年間100冊以上本を読む方法についてお伝えさせていただきます。
さらっと書きましたが、年間100冊以上本を読めるということは、100人以上のすごい人の知恵を借りられたり、誰かが失敗したことや成功したことを参考にできるということです!
この記事を最後まで読んでいただくと
- いつか読もうと思って積んである本をついに読了できたり
- サクサク読書できることでアイデアが止まらなくなったり
- すごい人の知恵を借り放題してお仕事でハイパフォーマンスを発揮できたり
といった明るい未来を手に入れられますので、ぜひ楽しみながら読み進めていただければ幸いです。
はじめに
あなたにとって「読書」とは何でしょうか?
私の個人的な意見ではありますが、読書とは「問題解決のツール」です。
そのため、読書をする際には次の2つを必ず意識しています。
- 本を読む目的を明確にすること
- 本の読み方にこだわらないこと
特に1冊30分で本を読むためには、読み方にこだわらず、読書の固定概念を思い切って捨ててしまうことが大切です。
速く本を読めるようになりたい人は、今からお話しする3つのポイントを意識してみてください。
ポイント①「最初から最後まで1ページずつ読まなくて良い」
本を「あらすじ」から順番に読み進めていませんか?順番に読まないと内容を正しく理解できないと思っている方も多いかもしれません。
まず、1ページずつ読まなくてはいけない、という考えを捨てましょう!
1ページずつ読まなくても本の内容を理解するために大切なのは、読む前に「この本で知りたいことを決める」ということです。
読む前に決めた知りたいことを探すようにパラパラと読み進めると、不思議と知りたいことが書いてある文章が目に入ってきます。
これは「カラーバス効果」と呼ばれる効果と似ています。
「カラーバス効果」は、特定の情報に意識を向けることで、その情報が目に入りやすくなる心理現象です。
たとえば街中で、「今から赤色の服を着た人を探そう」と決めた途端、今まであまり見えていなかった赤色の服が突然たくさん見えてくる…という不思議な現象のことです。
このような人の心理現象を読書に活用します。
知りたいことの答えを探すように読み進めることで、1ページずつじっくりと読まなくても、自然と知りたいことが目に入ってきます。
「知りたいこと以外の情報は読まなくてもOK」という気持ちで読むことで、驚くほど早く読み進められますし、確実に本から学びを得られます。
ポイント②「まとまった時間は確保しなくていい」
社会人が読書に挫折してしまう原因の1つは、「読書時間を確保できないから」なのだそうです。
読書時間を確保できなくても、本を読めそうなタイミングで「パラパラ」とページをめくり、気になったページを開けて読むだけでも立派な読書です。
開けたページに書いてある内容がしっくりこない時には、
- 前後の数ページをまとめて読んでみたり
- 該当のページが含まれる「章」をまとめて読んでみたり
- いっそのこと目次を見て気になったページを開けてみたり
といった感じで読むページを選び直してみてください。
本は著者の主張が様々な角度から書かれているので、適当にページを選んでみても案外学びを得られるものです。
「時間がないから読書できない」という人は思い切って、隙間時間に本をパラパラする読み方を試してみてください。
ポイント③「本の内容は覚えなくて良い」
本の内容を覚えなければ読んだ意味がない、と思っていませんか?これも勘違いです。
本を読む前に決めた「この本で知りたいこと」だけ分かれば、内容はすべて覚えなくても良いのです。
- 忘れたら読み直せばOK!
- 覚えておきたいことは手帳に転記しておけばOK!
- スマホカメラで撮って見直せばOK!
このくらい軽い気持ちで本と向き合ってみましょう。
大切なのは、本の内容をすべて覚えることではなくて、本を読むことで知りたいことが分かったり、悩み事が解決することです。
本を読むこと自体が大きなイベントになっていて、なかなか1冊を読み終えることができない方は、ある程度「不真面目に」「適当に」読んでみるのも良いかもしれません。
私はどうしても時間がない時には、本を「おみくじ」のように読んでいます。
その日の気分で本を選び、パラパラ〜とページをめくり、ピンときたページを開いて目についた文章を読みます。
少しだけ書いてあることについて思いを巡らせると、忙しい日々で忘れがちな考える時間を取り戻せて、お仕事のパフォーマンスに良い影響を与える気がしています。
ちなみに今朝の私が読んだ一文はこんな感じでした。
「たとえ30分でも本気を出しきることができれば、先延ばしが減り、達成感も得られます」
引用:大平信孝.”やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ”かんき出版,2021,p137
この一文を読んだおかげで、このブログを無事に書き上げることができ、出稿に至りました。笑
読書のハードルを下げる工夫の一つとして、ぜひやってみてください!
おわりに
今回は、ベンチャー企業で働きながら年間100冊以上本を読む方法についてお伝えさせていただきました。1つでも参考になることがお伝えできていたら何よりです。
読書は時間をかければ良い学びが得られるものではありません。
大切なのは「この本を通して何を知りたいのか」「この本で解決したいことは何なのか」という目的を決めてから読むことだと思います。
忙しい日々の限られた時間で、これからより良い働き方やライフスタイルを実現するためにも、読書をもっと身近な自己研鑽として生活に取り入れてみてくださいね。
P.S.
コピー&マーケティングは「こんなことで困ってるんだけど、いい本ないかな?」という会話もされたりするほど、読書が日常的になっている会社です。
自由な社風でメンバーがイキイキと働いているのは、本を通して視座を高めたり、自己研鑽に励む社風が根付いているからかもしれません。
そんなメンバーと働いてみたい方は、ぜひ気軽に採用情報をご覧いただければ幸いです(^人^)